期間工は再就職手当がもらえるのか？
強制退職から2週間。
ようやく離職票が届いた。
7日間の待期期間を計算すると
12月21日（金）そうこうしてると年末になってしまう。
そこでハローワークには、次の仕事は決めている
期間工として働きたいことを伝え、その為にはどうしたらいいか？
7日間の待期期間中でも面接などは行って良いとのことで
さっさと就職したい私は、失業手当をもらおうとは思ってません。
再就職手当の為です。
前職でもらっていた給与から計算すると
私の場合は再就職手当を30万円貰える計算です。
再就職手当がいくらもらえるかの計算は
こちらが非常に便利です。→再就職手当の計算
ただし、待期期間7日経過後、最速で再就職をし再就職手当を手に入れるには
わけのわからない要件をクリアする必要があります。
それがこちら↓
※待機満了日後の就職であること。
これはまぁよしとします。7日後ですから、12/21以降であれば問題ありません。
※離職理由により給付制限を受けた場合は、待機満了日後1か月間については
ハローワーク、または許可・届け出のある職業紹介事業所等の紹介により
就職しなければ再就職手当はもらえない。
私は尋ねました。
インターネット等の求人を見て就職した場合はどうなのか？と・・・
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刑事告訴を覚悟した社長訪問
ついに一括返済の道は途絶えました。
450万円の一括返済が出来なければ刑事告訴です。
その為、2018年12月10日で離婚もしました。
運命の2018年12月11日。
日産自動車九州株式会社の求人を印刷したものを持って
社長室へと足を運びました。
返済期限日前でしたが
一括返済の道が途絶えた今、一日も早く審判を受けたかったという
自分勝手な行動です。
「お金は借りることができませんでした。」
「この期間工で働かせてもらって月々返済させてください。」
横領した人間のいう事が信用できるか！
色々と詰られても私から言い返せる立場ではありません。
「寮もあり、水道光熱費も無料で生活費は食費くらいしかかかりません。」
「なんとか行かせてください。お願いします！」
ついに社長が首を縦に振りました。
顧問弁護士より
損害賠償債務弁済契約書というものが届き
弁済額は500万円となってました。
月々の返済額は20万円です。
未だ離職票も届いていません。
退職日は11月30日。
しかも、12月末まで働いてくれと口頭で言われていたのに
11月30日夕方に突然本日付で退職だと言われました。
月額20万円の返済が決まったからには
一日も早く期間工に応募しなければという焦り。
いくら経験があるとはいえ
45歳という年齢で自動車組立の期間工として
雇ってもらえるのかという不安。
離職票が届いたのは2018年12月13日でした。
翌日早速ハローワークへ。
そこでまた問題が・・・
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迫る返済日
叔母さんに電話で相談したところ「なんとかしてみる」との返事をもらい
ある程度安心していました。
実家は宅地も含めかなり土地を持っており、それらを担保に銀行から借りたり、売りに出してる土地もあるので少なからず期待してました。
2018年12月9日。実際に叔母さんのところに足を運び話をしました。
結果。お金は出せない。自分で責任を取りなさい。
人生はまだやり直せる。仮に懲役に行ったとしてもやり直せるから
頑張りなさいと言われ。目が覚めました。
これまでの人生。人にどうにかしてもらいながら生きてきました。
はっきりって甘い人生を送ってきたツケを今清算する時だと感じました。
叔母さんの知り合いで原発作業に行ってる人がいる話を聞き原発作業員になろうと募集に電話してみるも（携帯番号）電話に出ず折り返しも無かったため、ネットで調べてみたところ怪しいところも沢山あるという情報を目にし、また叔母さんの話しから、短い人だと3ヶ月しかいられない人（被爆量により）もいるという事も聞いていたので
長期的にある程度安定した収入が入る自動車組立の期間工が頭に浮かびました。
今から15年前、福岡のトヨタ自動車九州株式会社 宮田工場で1年間期間工として働いていた経験があったためです。
しかし、会社からは一括返済しか認めない。一括返済できなければ刑事告訴になると言われてます。
インターネットで自動車組立の期間工の求人を探し、印刷をし
2018年12月11日その紙一枚を持って再び社長のもとを訪れました。
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横領告白
「もう働き続けることができません。私は会社のお金を使い込みました。」
こう告げると
社長は怒るでもなく、ただ残念そうに。「なんでそんなことをした。信頼していたのに・・・」
手取り16万円では家族三人生活できませんとは言えませんでした。
お金は返せば刑事告訴はしないと社長から言われ、返済期日は11月30日。他の社員には他言しないからそれまでは引継ぎでこれまで通りの給与をもらいながら普段通り会社に出てきてくれと言われました。
この時点では概算でおおよそ400万くらいの使い込みだろうと自己申告しており、あと2ヶ月で400万を一括返済してくれればお咎め無しでいいと言われました。
親戚中に連絡を取りなんとかお金を集めようとしていました。
そして11月30日。結果的には無理でした。
もう一度チャンスをもらえることになり、次の返済期日は12月25日。とにかく一括返済です。
これまで妻に内緒にしていましたが、この時点で妻に告白しました。妻側の親族がなんとかしてくれるだろうという事ではなく、期限までに返済できなければ刑事告訴が待っています。とにかくそのことを伝えようと思いました。
妻は着服している事に気づいていない様でした。
そうこうしてるうちに
期限は刻一刻と迫っています。
最終的に親父の妹。叔母さんに連絡をしてみました。
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なぜ横領がバレなかったのか？
45歳の9月。妻も子供もいる男がついに決意しました。
これまで7年間経理を務め、少しずつ会社のお金を着服していた額がいくらに膨れ上がっているかわかりません。着服するきっかけはささいなことでした。
給料日前。少しのお金が足りません。最初は数千円でした。給料が入れば着服したお金を金庫に戻していました。
それがいつしか感覚がマヒし、あとで返せばいい。まだなんとかなる。そう思い続けて気づけば経理の職に就いていながら現金を数えることをやめました。
月に一回必ず税理士の監査があります。実際にはない現金を計上し、税理士は現金までは数えませんので7年間バレることはありませんでした。
売り上げを誤魔化したり、実際にはない経費を計上したりといったことではなく、単純に現金を金庫から抜き取るという着服でした。
2018年9月。現金出納帳の残と実際の現金。現金は怖くて数えてませんので、なんとなくの感覚で600万円ほど現金が足りないと感じ決意しました。
潔く自白しよう。けじめをつけよう。人生をやり直そう。
地元でも有名なブラック企業。本当に馬鹿なことをしたと思います。すぐに転職すればよかった。もう引き返せないところまで来ていました。
社長との面会のアポイントを取り、直接告白しました。
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